社員インタビューINTERVIEW
設計士として、管理職として、常にチャレンジ精神を
生産部 設計一・二課 課長
設計職
PROFILE
住宅会社の設計・施工管理を経て、2014年入社。設計部門の責任者として、グループ全体の業務改善に取り組み、設計部門初の年間MVPを受賞。二級建築士・管理建築士。
CHAPTER 01
飽和する住宅市場で着実に成長してきた「将来性」
私は前職も住宅設計で、設計・インテリアコーディネーター、施工管理として10年間従事してきました。その職場でかつてお世話になっていた上司から誘われて国分ハウジングへの転職を決めたのですが、決め手は「将来性」。当時(2014年頃)は一時期に比べて県全体で建築棟数が大きく減少していた時期。その頃の国分ハウジングはまだ今の4分の1ほどの規模でしたが、毎年、前年比で棟数を大きく伸ばしていたんです。縮小する市場で着実に成長しているところに、安心感と期待感を持って入社しました。
CHAPTER 02
残業の少なさに驚き。時間を活かして二級建築士に合格
事前に聞いてはいましたが、入社してみて残業の少なさに驚きました。今も業界屈指の労働環境だと思いますが、当時から設計部門の残業に対する意識は高かったですね。それだけ効率良く仕事ができる人材が揃っていたのだと思います。お客様とのお打ち合わせを除けば、休日出勤もこの8年でほとんど記憶に無いです。おかげで資格勉強の時間ができ、入社の翌年には二級建築士の資格を取得しました。現在、新卒組・キャリア組問わず、多くのスタッフが資格取得に向けて頑張っていますよ。
CHAPTER 03
お客様の笑顔と部下の成長が一番のやりがい
設計士としては、安心して暮らせるしっかりしたお家づくりと、遊び心を大切にしてきました。お客様の20年後・30年後まで考えた提案を喜んでいただけた時はやりがいを感じます。管理職としての一番のやりがいは、やはり部下の成長ですね。持論ですが、人の成長は最初が肝心。入社したての一番意欲が高い時に、「当たり前」を「一気に」教えて土台を固める。付きっきりで教えるところからスタートして、新卒でも入社4ヶ月頃には「自分で考えてやってみろ」と担当物件を任せます。自分から疑問や提案をぶつけてくれるようになると、一歩前進。考える力がついてきたのが目に見えると、うれしいです。
CHAPTER 04
数々の業務改善の取り組みを評価され、MVPを受賞
設計部門の責任者としては、拠点・スタッフ・建築棟数の急増に応じて、解決しなければならない課題がたくさんあります。前例がない中、どうすれば良いのか日々考えて、常になにかしらの改善に取り組んでいます。最近では、多拠点に渡る設計部門のマネジメントをはじめ、図面作成・設計業務等のルールの統一化や、見積り作成を簡便化する仕組みづくりといったグループを一貫しての業務改善を進めています。これらの取り組みを評価していただき、2021年末には「設計部MVP」と「業務改善賞」を受賞しました。
CHAPTER 05
いかに自分自身を高め、皆の良き道標になるか
自分自身の成長となると難しいものですね(笑)。まだ40代に入ったばかりですが、「設計相談役」の大先輩を除くと、実質最年長。皆を導く立場として、どうすれば良い道標になれるのか、管理職としての成長とは何か…そんなことを考えながら模索する毎日です。自分の成長が、部下の成長、そして会社の成長に繋がると信じ、常にチャレンジ精神を忘れずに、共に成長していきたいと思っています。